兵庫県知事選挙2021:(斎藤)さいとう元彦氏政策について
この記事については、斎藤元彦候補の「ひょうごを前に進めよう!5つのビジョン+プラスワン(詳細版)」から記述いたしております。他の資料は使用しておりませんのでご了承ください。
年齢:43歳 男性 所属政党:無所属(自民、維新推薦) 新人 無職、元総務省都道府県税課理事官
スローガン:ひょうごを前に進めよう!5つのビジョン+プラスワン
①:コロナ禍『ひょうご4つのゼロ』の実現!人生100年時代の健やかライフをさらに進めます。
疑問点
1:ワクチン接種待機ゼロ・・・接種可能な医療機関のタイムリーな把握、仕事帰りや買い物帰りでの接種を可能にするとあるが、具体的なシステム構築方法は?また、現在ワクチンは保管の難しさから、接種予約などについては厳密に管理されている。実際私もキャンセルとはなったが、ワクチン接種の予約を入れた段階で「保管が難しいので予定接種人数に達しなければキャンセルとなる」旨を医療機関から通達された。
これだけ保管が難しいワクチンを気軽に打てるようになる仕組みをどうやって作るのか?具体的な方策を示してほしい。
2:コロナ倒産・失業・生活困窮者ゼロ・・・県の融資枠の拡大や、返済猶予は結構だが予算は?返済が滞ったり倒産すればその分県のキャッシュフローは悪化するわけだが、その際の対策は?
雇用調整助成金、緊急小口資金の大幅延長を「国に」働きかけるのは大いに結構だが、県民は「結果」を求める。「国に要請しました、駄目でした、ごめんね」は通用しない。正直現段階では絵に描いた餅だが、確約の見込みはあるのか?
「ひょうご安心認証(仮称)」の導入は大いに結構だが、認証された後に守らない店、マークだけ掲示して内容の順守を行わない店への罰則はあるのか?それとも、認証したらしっぱなしなのか?具体策が見えない。
インターネット通販などへの出展料支援は良い取り組みだと思うが、ある程度の試算はできているのか?せめて1軒あたりどの程度の出展料が必要で、どの程度県の経費が必要なのか精査しているのか?また、出展はしたが早々に撤退した、倒産した等の場合についての対策はあるか?
コロナが下火になったのちに展開する消費拡大キャンペーンはどういった内容か?県内産業とのリンクは?特に、飲食については、お店は儲かるが県内農業従事者が全く潤わないような施策であれば、県の経済全体の底上げにはつながらないがその点は考慮しているのか?
3:学生の孤立ゼロ・・・進学・就職に悩む学生へのワンストップ相談室・AIチャットボットの創設とあるが、具体的には?進学や就職と言った悩みはワンストップでどこまで解決できるものなのか?私自身も転職相談を受けたことがあるが、履歴書や職務経歴書・エントリーシート等ワンストップだけで終わるような内容ではなかった。また、AIチャットボットとあるが、人件費を抑制したいだけではないのか?AIはどのような学習をしていて、どのような判断を下せるレベルのものを使うのか?通り一遍の回答で人生は決められないことを肝に銘じておくべき。
4:高齢者の孤立ゼロ・・・地域のコミュニティ活動等については、非常に良いことだと思うので、若者も巻きもんだ活動を展開できるようにしていただきたい。
見守り支援についても、配食サービスだけでなく様々な業種と連携して高齢者の孤独死を未然に防ぐ対策を具体的に立てていただきたい。
特殊詐欺対策についても、現在家電各メーカーから特殊詐欺撃退仕様の電話機などが販売されているが、そういったものを活用するのか新たにシステム構築を含めて施策を展開するのか、様々な検討をしていただきたい。高齢者孤立ゼロに関しては、非常に良い施策と思われるので、具体的な話をしっかり煮詰めて転嫁してもらいたい。
感染者病床の増床、医療従事者の教育・育成、PCR検査体制の増強、保健所の体制強化・人員増強、医療資材生産の県内事業者支援、第三者機関を交えたコロナ終息後の対応検証・・・こういったコロナ対策・コロナ後対策についてはしっかりと実施してもらいたい。ただ、医療資材の県内生産支援については安い海外産との価格競争が前面に出てくるため、品質面での国産優位性の確保や価格面での海外産との差分圧縮等取り組むべき課題は多い。
医療従事者の育成や教育については、政府に対しても支援を求めるべきであろうと思われる。また、コロナ終息後に県内の医療環境が平常に戻った際に、医者・看護師余りとなって、資格貧乏な医者や看護師が出ないようにするための、人材活用体制の構築もしっかり検討いただきたい。
コロナ後の検証についても、ただ会議をして終わるのではなく初動体制の構築、感染拡大時の県の対応策の構築など、徹底的なシミュレーションを行っていただき、再度このような事態になった時の対策を万全に整え、日本のモデルケースとなってほしい。
人生100年時代を健やかに!超高齢化社会に対応した医療・福祉を充実します・・・最先端テクノロジーの活用については、良い献策だとは思うが、私自身が高齢者に接する機会の多い仕事をしていたために、スマートフォンはおろかガラケーも電話以外使えない、PCも苦手と言う高齢者をたくさん見て来た。こう言った層は県がごり押しすれば、時代に取り残される孤立した高齢者になってしまう可能性もある。そこについてはどうするのか?デジタルが苦手な層に普及させるのは非常に難しい案件ではあると考えられる。
介護関連に関して、24時間サービスの拡充・特養ホームの計画的整備・自立支援型デイサービス、また人材確保に向けて処遇改善や外国人材活用とあるが、特に処遇改善はどうするのか?介護と言う仕事はきつく、肉体的にも精神的にも負担が大きい仕事であり、その割に給料が安く、人が定着しないという側面を持っている。「金がよければ働く、未来があれば働く」と言う人材はたくさんいると思われる。介護職に就く人間の奉仕の心に寄生するのではなく、「しんどい労働にはそれに見合った対価」を支払う体制を整えて、事業者の指導なども行ってほしい。また、外国人材の活用についても来日する外国人の留学生や出稼ぎ労働者を活用するのであれば、日本での介護職に携わることがどういう意義があるのか?母国へ帰還したときにそれが彼ら彼女らの人生にどれだけ役立つのかも考えた制度を作り上げてほしい。農業分野でたびたび問題になるような、外国人労働力を奴隷のように扱いその結果犯罪に走らせるような制度には決してしないようにしていただきたい。
オーラルケア条例については、有効性は疑問ですが県が音頭を取って条例作りっぱなしではなく、イベント等の企画や企業との連携など有効性を持たせていただきたい。
②明るく、楽しく、幸せな子育て!未来を創る人づくりをさらに進めます。
疑問点
休日・夜間の小児救急体制、電話相談の拡充とあるが、これに関しては人材育成も重要だろう。医療の人材育成・教育と同様に人が足りないのに体制は拡充できない。
医療体制の強化と併せて、しっかりしたビジョンを提示してもらいたい。
不妊治療の支援強化に関しては大いにやって貰いたい。男性に対する理解促進や仕事との両立だけでなく、企業に対しても不妊治療が女性への不利益に働かないように指導する必要があると思われるし、男性への教育に関しても未だ不妊は女性の責任と言う考えも根強く残る中、学校教育の段階から不妊と言うものに理解を促進させる必要もあると思われる。これに関しては施策をしっかりと実現いただきたい。
待機児童の解消や病児保育、発達障碍児の受け入れ態勢強化については、保育士の処遇改善も重要課題と思われる。いくら受け入れろと言われても待遇がよくなければ資格持ちはよりよい待遇を求めよそに行ってしまうもので。特に病児保育となると数も少なく、私も車を運転して遠くの保育所に子供を届けた経験もある。これに関しては、行政がトップダウンで行うより、成り手がなりたがる環境を整える施策を重点的に実施していただきたい。
SNSによる相談体制の拡充とあるが、こういったオンラインでの相談に対し兵庫県の職員のどのくらいの人数がSNSリテラシーなどに関して熟知しているのか?トラブルなどが無いよう、具体策をあらかじめご提示いただきたい。
幼保小連携については、「具体策は?」である。
子育て支援サービスの拡充と、マッチングサイトの構築検討等とあるが、具体的には?特にマッチングサイトの構築については、役務提供側の身元保証は必須となってくるであろうし、安心してサービスを受けられる体制の構築は必須である。
「検討」とあるが、今の段階で検討しかしていないのなら公約に乗せるべきではない。構想やプランが充実しており、安心して県民が利用できる体制を整えていることに対してのみ「検討」と言う言葉は使われたし。「検討したけど無理でした」と今の段階であればいう事もできますからね。空手形に過ぎない公約は掲載しないでいただきたい。
「すきになるふるさと教育」とあるが、ただ故郷の良さを声高に説明しても愛着は持ってくれない。例えば県内田舎出身の若者は生活面では何かと不便な面も多い田舎より、コンビニも徒歩圏内にあり、何でもそろう都会の方が若いうちは魅力的に映るだろう。そういった点も踏まえて、ふるさとの良さを宣伝するだけでなく、例えば田舎であれば生活の利便性を向上させられるような施策を実施していただきたい。いくらふるさと教育がよくても、仕事もない不便な田舎には住みたくない若者が大半だと思いますよ?理念と同時に現実を推進してください。
オンラインでの国内外の学校との交流とあるが、国内はわかるが国外はどこの国を想定していますか?アメリカ?中国?ヨーロッパ?時差の少ない中国や韓国の様な東アジア地域であれば可能でしょうが、アメリカ大陸やヨーロッパは日本が授業している時間は夜の時間帯であるところも多いです。オンライン授業にこだわるならそこも具体性をもって説明してください。
放課後デイサービスの送迎などで混雑する駐車場の安全性・利便性を向上させるとありますがどのように?むしろこちらは利便性の向上よりも、歩いてこれる距離なのに平気で自家用車に乗って送迎をし、違法駐車をしている親が問題になっている点も注意してください。普段の生活でも危ない・邪魔と思うようなところに平気で大型乗用車が路上駐車をし、子供の送迎をしているマナーの悪い親が多いです。利便性向上も結構ですが、親のマナー向上や違法駐車対策も取り組んでください。
私立学校への負担軽減、これは賛成です。公立への進学はできなかったが私学しか行けなかったために家計が苦しいご家庭への支援は充実させてください。具体策を教えていただけるとありがたい。
いじめや不登校の未然防止や対策。できますか?いじめは陰湿なもので、表に出ないように立ち振る舞う子供が多いのも事実。また、学校や教育委員会も不名誉なこととして隠ぺいしようとする、また自殺者が出たときに責任を擦り付けあおうとする体制が未だ日本全国で見られます。人間の負の心を映し出したようないじめについて、どのような対策をもってこれを撲滅していくのでしょうか?少なくとも隠ぺい体質を払しょくする施策は選挙までにご提示いただきたい。
授業風景のオンライン配信。不登校や心理的事情で教室に入れない子供への配慮という事であげられておりますが、むしろそういった子供たちはオンラインでそんなものを映し出されると余計に疎外感を感じ学校へ行きたくなくなるものです。申し訳ないですが、これは愚策、最低の策と言わざるを得ません。風景を移すのではなく、授業内容をZOOM等で録画し、後から再生できる世にしておく。学習塾のオンライン授業の様な体制をとるべきです。
学校にいけない、行きたくない子供たちの心理を無視していると言われても仕方ないです。私も同じような立場でしたから。
「学生未来会議(仮称)」の創設ですが、良いと思います。むしろ県政に積極的学生が参加できる仕組みを整えるのは良いことだと思いますので、広い兵庫県内から具体的にどのように学生の意見をリアルタイムに拾い上げるのかその方策を示していただけるとありがたいです。
虐待の早期発見等に関しては、職員・警察の意識改革も行っていただきたい。
これに関しては、公務員側が虐待の事実を把握していない、軽く見ていた等の理由から取り返しのつかない結果になっていることも多々あります。
働きかけるだけでなく、権限の強化と職員の教育。これも両輪で実施し、対策の強化をお願いしたい。
③県内GDP成長率全国トップクラスの実現!新時代の産業、農林水産、観光の活性化をさらに進めます。
疑問点
先端半導体や次世代電池の技術開発・製造拠点の形成を強力に進めますとあるが、具体的にはどこを想定していますか?また、どんな企業を誘致・設立していく予定ですか?いくら拠点を開発しても流通面で不利になる地域では意味がありませんし、そもそも国内半導体の製造会社は海外との競争に苦しんでいます。誘致するとしたらどのようなメリットを企業側に提供するのですか?
県内各地への企業誘致を大幅に促進しますとありますが、これも県内のどこのエリアを想定していますか?
外国企業・外資系企業の誘致や投資を活発化させるとありますが、そもそも外資系企業はドライです。採算性が悪いとなったら撤退される可能性も非常に高いのですが、安易に外資を誘致してよいのですか?もし撤退となった場合、経済への影響も大きいと思われますがリカバリー策は検討されておられますか?重ねて言います。外資はドライです。日本企業のように情では動きません。国内企業ですらパナソニックが尼崎に作った工場をさっさと撤退したではないですか。
また、外国人へのオンライン日本語研修を実施するとありますが、具体的には?受講することのメリットは受講者側へ提供できますか?ただこんな制度を作ったから利用してね!ではしたたかな外国人は利用しませんし、メリット付ければメリットだけ吸われて逃げられる可能性もありますよ。しっかりした制度構築の案をご提示ください。
商店街の活性化を支えますとありますが、チャレンジショップ・日替わり店舗の拡大と言った支援策を掲げていますが、大丈夫ですか?
商店街は地場に根付いた商店の集まりです。日替わりの店舗だけでなくその商店街で店を出し、根を張って地域に貢献する商店の創出・誘致活動も非常に重要です。
新長田界隈の商店街に行ったことがありますでしょうか?三国志の銅像と、鉄人28号のオブジェ以外に目を引く要素が無い、何とか息をしていると言った息も絶え絶えの商店街です。
ですが、地元民対象の店で長く経営している店はしぶとく残っています。また、大型ショッピングモールの存在など、商店街の存立には相反する存在も県内には多く点在します。
こう言った存在と商店街の共存、特色を出した生き残り戦略はお持ちでしょうか?
2025兵庫フィールドパビリオン(仮称)の設置とありますが、これは県内に設置するのですか?
それとも大阪万博会場に設置するのですか?後者であれば兵庫県内への人の流入は見込めないですし、前者であれば、如何に兵庫県内に誘導するのか?また、兵庫県内各地を見て回ってもらいたいならどのように交通インフラを整備するのか?現在の兵庫県は瀬戸内・阪神沿岸は交通移動に不便はありませんが、西播地方や但馬地方に行くと途端に車社会であったりバス社会であったりします。県内への観光客誘致を見据えるのであれば、こう言った兵庫県内のインフラについても再度目を通す必要があるのではないでしょうか?
令和の北前船構想(仮称)これはいったいどういうものでしょうか?
現在、兵庫県の水上交通に関しては神戸ポートターミナル・税関前フェリー乗り場が神戸市内としては主力の交通網になっており、関西空港への足として神戸空港からのジェットフェリーがあります。
また、観光用としてはハーバーランドの観光遊覧船があり、これらの観光資源・交通資源はどのように活用されるのでしょうか?具体策をご提示ください。
特に兵庫津への誘客促進も計画の一環とありますが、兵庫津がどのような所かご存じですか?観光に適しているとお考えですか?
障碍者が日本一旅行しやすい県にするとありますが、現状は御存じでしょうか?
正直な話、元町商店街・三宮センタープラザ・神戸ハーバーランド・・・少なくとも観光客が目玉として兵庫に行きたがる際に訪れるこの3か所は、はっきり言えばバリアフリーなどではありません。また、北野エリアは坂が多く車いすには不向きで、少なくとも三宮~神戸界隈だけでもバリアフリーな都市とは到底言えません。これをどう改革するのか、具体策が無いのですがお伺いできますか?宿泊施設や鉄道駅の整備もよいですが、実際に町中を歩き回る観光についてもう少しご考慮ください。
神戸・伊丹・但馬の3空港の活性化についてですが、特に但馬はどうやって活性化するのですか?空港としては小規模、路線としては但馬エリアの主要地域へアクセスはソコソコましになるものの、神戸・伊丹との競合は避けられず、大きな就航路線もない。
今の現状の把握とこれの打開策、耳障りの良い話ばかりではなく具体策をご提示ください。
関西の食の中心!兵庫の農林水産業の力を解き放ちます。
民間スーパー等と連携して本県水産物の売り場面積を大幅に拡大します・・・どこのエリアを中心に実施しますか?兵庫県の農業はかなり特殊です。都市近郊型農業もありながら、地域の特産品も少量多品種にわたり栽培されており、地産地消も行われながら水稲農業も盛んな「日本の縮図」と言われる県です。
県の農産品消費拡大は結構ですが、需要と供給は満たせますか?また、如何にして県産品をPRしますか?少量多品種な作物は価格も高めになりがちです。そんな作物を安いものを大量に売ることがメインのスーパーが喜びますかね?協力してもらえますかね?
出口戦略の多様化も謳っていますが、兵庫県内の水稲以外の作物生産量でリスクヘッジができるレベルの出口戦略を構築できるでしょうか?特に輸出に関しては、兵庫県内の生産量で賄えるとは到底思えませんが・・・
農林水産物のブランド戦略強化についても、県農林水産技術センターの研究開発機能の強化とありますが、どんな作物を中心にブランディングしていくのですか?
先にも述べたように、兵庫県内の農産物品種は多岐にわたります。下手をすれば平成の大合併前の市町村レベルで特産物があります。兵庫が日本の縮図と言われるように、多品種ではありますが、水稲と淡路島の特産品以外は、少量多品種で販売戦略に乗せるのが難しいレベルの地域ブランド作物も多数あります。これをどうやってアピールしていくのか?農業に携わる仕事をしていた人間として、しっかりお話をお伺いしたい。
丹波猪・丹波鹿のブランド化については、鳥獣被害対策もしっかりして、猟師の育成なども同時に行い、また消費政策もしっかり構築しないと、テレビで取り上げられる珍しいジビエに成り下がるだけですので具体的な政策をお願いいたします。
地域農業の特性に応じたスマート農業の導入とあるが具体的には?
兵庫県内の農業のどこをターゲットするのか?水稲?果樹?野菜?また、全農や農協も多少なりとも取り組んでいるはずだが、そことの連携については?ICTの活用は?どういったスマート農業を導入したいのか、具体策が全く記述されていないのでわからない。
④住んでよかった満足度全国トップクラスの実現!みんなが誇れる郷土づくりをさらに進めます。
疑問点
二地域居住の推進とあるが、実際にどの程度の利用を見込んでいるのか?
県民の立場として言えば、私はそんなことはしたいと思わない。わざわざ別荘のように(であっているのか?)週末だけ自然豊かな地域で過ごすというのは魅力的に思えるが、暮らすための準備や、居住設備のメンテナンスなど想像するだけでめんどくさそうなことが多い。
リモートワークや自然回帰の流れであっても、必ずしもそれを推進することが県民のためになるのかは熟慮いただきたい。
土地の用途変更を円滑に進めるための組織体制強化については、農業用地を安易に変更できないようにだけは気を付けていただきたい。兵庫県にとって農地は重要な資源であり、これを安易に減らす施策であれば支持できない。
誰もがその人らしく!社会のきずなを深める共生社会を作ります。
この中で気になったのは引きこもり支援とデジタルデバイド解消プロジェクト。いずれも難しい問題であり、特に引きこもりは孤独死や、社会保障費の増大にもつながる問題であるため、どのような施策で解消していくのか教えていただきたい。デジタルデバイド解消については、広い兵庫県のどれだけ隅々までいきわたるのかが疑問。
脱温暖化!カーボンニュートラルの取り組みを先導します。では、再生可能エネルギーの導入拡大の中で、太陽光発電については気がかりな点がある。メガソーラーに関しては今後規制をかけていただきたい。山林や農地の転用で環境破壊につながりかねないと言う本末転倒な状況にもなりえる。
⑤防災先進県・兵庫であり続ける!災害に強い県土づくりをさらに進めます。
疑問点:これに関してはおおむね問題ない公約であると思われます。ただ、震災の記憶を教育するのであれば、そこでどんなことが行われたか、震災時に行われた火事場泥棒や女性の性被害など、直接的な死者、負傷者、経済的損失だけでなく、避難する際の犯罪被害等についても教育をしっかり行う施策を実施していただきたい。
⑥プラス1:県民とのコミュニケーション力、情報発信力全国トップクラスの実現!行財政改革を県民とともに進めます。
疑問点:ワーケーション知事室の設置については、若干の不安があります。外泊し、現地の宿泊施設に滞在するのは結構ですが、その諸経費をどこから捻出するかは慎重に。自腹であれば問題ありませんが、県の経費を使うのであれば効率めんや県民からあらぬ指摘を受けないようにしていただきたい。
・・・と言ったところ
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