兵庫県知事選挙2021:金田峰生氏の分析
プロフィールまとめ(Webサイト、広報誌等より)
1965年8月25日、兵庫県神戸市長田区生まれ。
加古川北高校卒業:日本福祉大学(愛知県知多郡)卒。
兵庫県保険医協会主任を経て日本共産党の専従党員となる
兵庫県会議員:1999年~(1期)
2005年:兵庫県知事選挙立候補
2009年以降:衆院選挙2回、参院選挙3回立候補。(金田氏の過去の選挙結果についてはこちら)
現在、党国会議員団兵庫事務所長、党県農林漁民部長、東日本大震災救援・復興闘争本部事務局長。(2019年?参議院選挙当時の広報誌?より記述:アベノミクスとあるので恐らく間違いはないと思いますが、念のため広報誌リンクはこちら)
SWOT分析(SWOT分析がわからない方はこちら)
①内的要因:Strength(強み)
県議会議員を経験があり、県政についてのある程度の知識はあると思われる。また、選挙当選については県議の1回のみであるが、過去に複数回選挙立候補を行っており、選挙戦のノウハウは豊富にあると思われる。
②内的要因:Weakness(弱み)
自治体首長としての経験は全くないという点か。県議経験はあるが、県政全体を見る実力については未知数。また、経歴を見る限り民間経験は恐らくほとんどないに等しい点も、どう判断するか?
③外的要因:Opportunity(機会)
日本共産党公認候補という事で、組織票獲得の強みはある。
組織力と浮動票獲得での選挙戦になると思われる。
④外的要因:Threat(脅威)
日本共産党公認で組織力はあるが、どの程度大掛かりな組織戦を展開できるかがわからない。県内での党の組織力については昨今の状況から苦しい部分もあるのではないかと思われる。
県議時代を含めた実績:氏は今年4月まで、共産党国会議員団兵庫事務所長として衆院選対策の実務部隊としての任務をこなしていた。選挙への立候補経験は多数あるが、現職のプロフィールを見てもデスクワークでの実務経験が豊富と思われる。
候補者選びのポイント
中学生以前のプロフィールはわからなかったが、大学時代を除いて兵庫県での生活がメインであると思われるため、県民として肌で感じてきた経験は大きいと思われる。
勤務先についても、主に兵庫県内での勤務が主であると思われ、県民としての所属はしっかりしていると思われる。
県農林漁民部長とあるので、農林水産業に関しては熟知してるかも?
氏は所属団体の候補者擁立が難航したために急遽立候補することになり悩みぬいていたが、「断ることはできましたよ。でも自分が出ないと誰が出るの? 戦わないの? それはないでしょ」と立候補を決断したとの事、この責任感については評価できる点と思われる。
県政については県議1回の経験しかないが、組織力での選挙戦を展開してくると思われるので組織票の期待はできる。組織外の有権者は公約の精査を。
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